ふりかえりにつかうレイアウト「4G」を考えた

チームのふりかえりにつかうホワイトボードのレイアウトをかんがえました。

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なぜ?

「役割を考えてチームの体制をつくる」というふりかえりミーティングのファシリテーションをする予定がありました。

お互いの思っていることを言い合うプロセスは必要(というか大事)なんだけども、なるだけ早めにチームとして機能する状態にしたい。そのうえ、開発業務とちがって「どういう役割が必要なのかあまり想像つかないぞ….」と思ってたわけです。

チームのふりかえりではKPTをよく使うんですけど、今回のケースだとTRYとして体制まで考えるのは結構大変で、もう一歩踏み込んだやり方を「ホワイトボードのレイアウトを上手く使ってとれないか?」とかんがえたんです。

どうやって使うの?

  • 何らかのチーム作業を(スプリント0)一度経験しておく。
  • チームの目指す目標は最初にかいておく。
  • ひととおり矢印の順番にすすめる。

詳しくは以下スライドをご覧ください!

speakerdeck.com

使ってみてどうだった?

「目的」を途中に挟むことでブレなく話ができたようにおもいます。またKPTでいうところの「KEEP」を「GOOD→GROUND」と段階踏むことで「なぜ?」「それはつまり何?」と全員が思考できたようにもおもいます。

10人ほど参加のミーティングにて

フェーズ 所要時間
GOOD 15分
GROUND 20分
GOAL 5分
GAP 20分
ROLE&RULE 60分

というとこでした。

今後もチームとして「自分たちのやり方」を改めて見直したい場面などで、もっと色んな場面でつかっていって フレームワークと呼べるものにブラッシュアップしていきたいなとおもっています。